EDの3つの種類と原因
1)心因性ED(機能性ED)過度の緊張、夫婦関係のズレ、失敗の記憶、ストレスなどが原因
一番多いEDのパターンがこの心因性です。
朝勃ちもあり自慰では勃起するが相手がいるとダメになるというのが心因性EDの典型的な特徴で、夫婦関係の気持ちのズレや仕事や家庭のストレス、子作りのためのプレッシャーなどが深く影響します。
初回の性交の失敗体験を引きずっていたり、性交を長くしていなかったブランク後に失敗、いままでは問題なかったが一度失敗してから急に不調続きになったというのもこれにあたります。
過度の緊張で勃たなかったり、性交中の中折れやコンドームをつけると萎えるなどがよくある症状で、モノ自体がダメなのではなく精神的にEDになっているというのが実態です。
定年後、仕事という大きなやり甲斐を失って起きたり男性更年期障害で性欲が減退して起きることもあります。
バイアグラ等ED治療薬は心因性EDに最もよく効き、精神安定剤との併用がさらに効果的な場合があります。
2)器質性ED 高血圧、糖尿病、男性ホルモン低下、老化、前立腺手術後、下半身麻痺、うつ病などが原因
血管や神経の障害や陰茎の外傷などで身体的に勃起自体がダメになるケースです。
これは朝勃ちもなくなり、自慰でも勃起が難しくなります。
高血圧、糖尿病、男性ホルモン低下、老化、前立腺手術後、下半身麻痺などの他、うつ病や抗うつ薬の副作用で起きることもあります。
バイアグラ等のED治療薬は陰茎海綿体に直接作用するものなので、これらにもED治療薬は期待できます。
モノがある限り試す価値は十分にあるのです。
3)混合型ED
上記の心因性と器質性が絡みあって生じます。
この場合もバイアグラ等ED治療薬は有効です。
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